免疫に必要な栄養素
免疫は細菌やウイルスからご自身の身体を守ってくれます。
抗体を作り、抵抗力を持つことも免疫です。
必須栄養素であるタンパク質は免疫力を高めてくれます。
免疫対策として予防接種をすると、からだの中に「抗体」とよばれるタンパク質ができます。
この抗体が、これから侵入してくるウイルスと闘ってくれるのです。
しかし、このとき材料となる十分なタンパク質が体の中にないと抗体が作れず、せっかく痛い思いをして打った注射が無駄になってしまう可能性があります。
免疫で活躍するタンパク質では、他にも補体というタンパク質が私たちを守ってくれています。
私達の1日摂取するタンパク質の必要量はからだを健康に保つには、1日当たり体重1kgにつき
1~1.5g程度のタンパク質が必要といわれます。
例えば、体重60kgの人は1日約60~90gのタンパク質が毎日必要になります。
からだが必要とするタンパク質の量は、年齢やストレス(精神的なもの、寒さや暑さ、筋肉トレーニングなど)などによって増えます。
タンパク質は抗体・インターフェロンを作り免疫強化だけでなく、ホルモンをつくったり、筋肉た美しい肌や髪をつくる材料にもなっています。
毎日の生活の中でタンパク質は欠かさず、摂っていきたいですよね!
食事からだけだと、なかなか摂取しきれなかったりもしますので、効率よくプロテインなども活用しながら健康な身体つくりを心掛けていきたいですね。